こんにちは @ISAです。
鳶職ってなあに?続編です、これ読む人いるかな?と思いながら書いてますが暇つぶしと自己満足とブログの練習なのでいいんですけど。
解体足場について
本当はビケ足場の事も書こうと思ったんですけど、得意では無いのでやめました、持った事がある人はわかると思いますがアレのサブロク縦地はやたら重いんですよね。
厳密に言えば解体足場といっても前回書いたビケ…枠組足場材も単管(パイプ)も使います、どちらかと言うと用途の違いなんですけど、私が楽しく思うのがこの解体現場での足場バラしです、それも単管足場の時はやたら興奮します。
通常足場を組む時には建物があるか、躯体を作りながら同時に足場を少し高い位で組んでいきます。
足場をバラす時も基本建物はあります、だけど解体足場の場合は建物は無い、または殆ど無い場合があります。
図を見て貰えばわかると思いますが新築などの場合と逆になります。
通常建物と足場は、躯体側にアンカーを打って、壁つなぎと言うもので足場が倒れないように保っています。
ですので、壁が倒されると足場だけになります、凄く揺れたりして怖いです、それが楽しいのですけどね。
実際の解体足場の現場では!
建物解体の手順や進行状況によってはこのようになる場合もあります。(重機のオペにもよります笑)
上記画像は4段くらい残ってますが、本当はこれにさらに4段、計八段残っていました。建物は無いので壁つなぎも何もありません、ただ重さで自立してると状態です。
正直いつ倒れても本当におかしく無い状態です。
裏側はと言うと。
戦場のような状態です。
じゃあこれらの建物はどのようにして解体してるかと言うと
当然毎回上手く壁が倒れるわけでは無く、ごくごく稀に後ろ(足場側)に倒れる事も、足場側と言う事はそのまま足場も崩れたり壊れたりしますのでこのような事になります。
その時の会話が確かこのような記憶
映像ではわかりませんけど、実際はこうなっています。映像にも写ってますが、ロープでこれ以上曲がらないように引っ張っています。
鳶職の今昔
私がまだ十代の頃は現場でも鳶さんなど言われたりしていたのですが、正直今は、、、デスね(笑)
関東の方ではまだまだ現場でも顔じゃ無いですかね?どうなんだろう?
こっちはまだ15歳で何もわからないし、そこの現場は大人になって知ったのが、いまのスーパーゼネコンのひとつ、そのおっさんに暇そうだったから。
毎日何してるのです?と聞くと、おー兄ちゃん俺は鳶なんだよ!と言われても、こっちはトビ?何それ?と聞くとあれ作ってると指差したのが鉄骨や足場の方、現場の頭でした。
それから仲良くなって色々教えて貰ったのがきっかけですね。
あの作業服の事
鳶と言えば、見た事あると思いますがこれですね。
やっぱり動きやすさで言えば、ブカブカの方がよじ登りやすいからです。ロングとか超ロングとか最近は言われています。
まあ後は個人の趣味ですね(笑)
まあ最近は禁止されてる現場もあるとか無いとかで稀にしか見ませんね。
でも最近の子は既製品を買うみたいですね、私が若い頃は上下全てオーダーで作ってました、確か3〜4万位ですね、好景気で稼ぎもかなりでしたから(笑)
ちなみに福岡ではここが今でも人気ですね。
ほとんど鳶の専門店ですね。
今回はここまでで!次回は気が向いたら更新します。
さらにマニアックな事でも書きます(気が向いたら)