【おひとり様】で足場を組んで外部改修工事

こんにちは管理人のisaです。

毎日暑かったですねー、いやまだ暑いですね。夏場の外部作業は本当にキツイですね、なので施工手順に問題なければ陰追いしながらするだけで全然効率が違います。

今日はアパートの外部補修の裏側の事でも書きます。

まあ要するにアパートの外部にシーリングを打つのがメインです。

シーリングって何?

って方に簡単な説明。

アパートや建物全般ですが外壁の所に赤線の所にゴムのような線が入っています、このゴムのようなモノをシーリング、コーキングなどと言います。

このようなモノが材料です。

これを

このチューブをガンにセットして

注入していきます。

施工するのに絶対いる!

通常アパートでもマンションでも改修工事の時には綺麗に足場組んでシートを貼っています。

足場の説明は省いて、今回はシートの役目です、シートは目隠し、粉塵対策、落下防止の為に貼るのです。

これが有る無いでは心理的にもかなり違います。他にも色々ありますが足場が無いと何もできません。

しかし!

いるからと言ってもタダではありません。

この位のアパートだと私なら

20~28万は頂きます。

しかし今回のシーリング打直しの施工費は30万

これに足場代が25万として55万!ほとんど倍ですね。

ありえません、施工費の半分近くが足場代

このパータンよくあるのです、例えば高所の施工で5万もあれば十分なのに足場代が30万とか、小さな金物や器具を交換か取り付けする為に10万の足場代がかかるなどは。

だから自分で足場組めばいいのです!足場資材の金額などはそんなに高いものでもありませんし。

それでいつものように自分で足場も組んで施工開始!

足場組み

本当は二人で足場を組む予定で見立てていたのですが、次の仕事まで日数がかなり有るので筋トレも兼ねて一人で組もうと思います。

(知り合いの鳶に一人で組んだと話してたらありえないとか言われました。笑)

計画ではこのオレンジの面に全部足場を掛けます

オレンジの面を優先して余りの資材を赤矢印側に使う、赤矢印側は半分位掛けていて、オレンジ面が終わったら赤の面に移動させる計画です。

組み替えながら施工する予定です。

足場の地組みします

予定は①を立てて、②を立てて③を立ててL型にします、そうすればある程度自立しますので、楽になります。

ところが!それは相方がいる場合の事!

忘れていた、今日はおひとり様足場組み!その結果こうなります。

通常は二人で組むので、ある程度建てたら一人が支えてその間に箱型に組みます。おまけに材料は手が届かない所に置いてる始末。

まだ始めたばかりなの、おひとり様だとほんの些細な事でも駄目駄目ですね。仕方無いので力任せに動かして建物にソッと立てかけて再開!

どうにか1段目を組み上げて次に2段目、3段目と材料を一人で預けては登って組み、また降りてきて材料持って登って組み上げを繰り返し、どうにかここまで

朝から始めて、もう2時!何してんだろう俺はって気分です、二人ならこの位は2時間も有れば余裕なのに。

少し休憩して、残りの資材も使って。

どうにか完成!疲れた。

残りの2面はどうするか?

表の2面は足場で作業する予定ですが、残りの2面は足場も入るには入りますがもう面倒だし、最初から別の方法で行く予定でした。

残りの一面はハシゴに登ってします。

本当は全部ハシゴでしたらいいのですが、ハシゴで届かない所もあるので、やっぱり足場が確実です、それに裏面は敷地境界にブロック積が有りますから、そこにハシゴの足を当てれば安心です。

こんな感じですね。

ハシゴが滑って落ちるの嫌だから、屋上でハシゴの頭をロープで固定して。赤い紐でプルージップ掛けてハーネスにつければこれで落下防止です。

最後の一面はロープアクセスっぽく

最後の面は、予想通りにハシゴを立てれば殆ど垂直になってしまうので人が登れ無い、だからロープ垂らしてハーネス着けてぶら下がります。(写真撮る余裕はありませんでした)

一本だともしもがあったら間抜けなのでバックアップ用にもう一本垂らしてメインロープ&バックアップロープでもう安心です。今回は高さもあまり無いので昇降・下降器の用意が間に合わないのでこの方法行きました。

実際はここまでカッコ良くはありませんが。

大体このような感じでて思ってもらえればと思います。

降りながらシーリング打ち、また屋上に登っては降りながらシーリングを何度か繰り返してどうにか終了!

その時思ったのが、全部これでした方が早くなかったか?と言うこと。

いずれ本気で始めようと思う仕事の一つですね。

足場代が入らないし、この方が楽だと思いませんか?

コメント

  1. ゆっこ より:

    はじめまして。おひとりで足場をくむなんて、超人技ですね!
    じつは、自宅の外壁塗装をセルフでがんばっています。カットログハウスの中古住宅を8年前に買い、6年前に1度4面の塗装をしました。
    木造なので、定期的に塗装しなければならないのですが、前回は同居人がいたので、無理矢理2連梯子でやりましたが、いまは独り者になり、知り合いの手も借りて頭頂部の外壁までやりました。しかし、いつも手を借りられるとも限らないし、4面のうち、のこり2面の塗装がまだ残ってます。
    足場組をできれば、安全に塗装ができるのに・・といつも考えています。
    女子がひとりで、(まあ、知人の手を借りるとしても)地上から7m強まで塗装できる足場組をできるものでしょうか???

    • isac より:

      お返事遅くなりました、すみません。
      女性一人では、かなりキツいと思いますよ!
      足場倒壊の事もありますので。。。。。
      短文ですみません。